入園無料!?ゆったり過ごせる 野毛山動物園

入園無料!?ゆったり過ごせる 野毛山動物園

「野毛山動物園」は横浜の野毛山公園内にあります。
横浜市の中心地にありながら、昭和26年の開園以来「身近な動物園」として地元で長年親しまれてきました。平成26年には100万人以上の来園者数を記録するなど、今もその人気は健在です。
写真参照サイト:https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/kanagawa/yokohama/011.html

無料とは思えないクオリティ

園の広さは3.3ヘクタールあり、およそ100種類1,500点の動物たちが暮らしています。
植物や明治時代の市電の展示など、動物以外の見どころも多く、季節ごとのイベントも盛んです。
園の入り口には、動物たちをかたどったトピアリーと共に季節の美しい花が植えられています。

入り口を通過すると、「オシドリ・トキの仲間」や「レッサーパンダ」「チンパンジー」がお出迎えしてくれます。
レッサーパンダの展示スペースはコンパクトな上に柵がないため、間近で見るかわいらしい動きやしぐさについ見とてしまいます。
人気のライオンとの距離はかなり近く、柵越しから見る迫力はなかなかのものです。
飼育員さんがセッティングした生肉に、奥で待機していたライオンが飛びつく「お食事タイム」も人気です。
ライオンのほかにお、レッサーパンダやチンパンジー、ツキノワグマなど他の動物たちのお食事タイムも見学できます。
公式ホームページのイベントカレンダーで「動物たちのお食事タイム」のスケジュールが公開されているので、気になる動物のスケジュールをチェックしておくと見のがさずにすみます。
ライオンの近くには、全長4〜5メートルほどあるキリンが待っています。
人に慣れているようで、人間を見ると近づいていくることもあります。
興味津々で人間に近づくキリンを見たら、テンションも一気にアップです。

野毛山動物園の意外な人気者

野毛山動物園には、動物園にもかかわらずたくさんのフンボルトペンギンがいます。ぼーっと立っていたかと思えば思い出したように水に入ったりと、なんとなく滑稽でおもしろかわいい姿はいつまででも見ていられます。

爬虫類も数多く展示されている

「爬虫類館」という建物が園内にあり、そこにはカメやヘビ、トカゲなどいろいろな種類の爬虫類の姿があります。野毛山動物園にしかいない絶滅危惧種の「ヘサキリクガメ」も爬虫類館に展示されています。

動物たちとふれあう

なかよし広場では、モルモットやハツカネズミなどの小動物たちとふれあうことができます。ふれあい時間は平日は午前1回と午後2回で合計3回、土日祝日は午前と午後の2回となっているので、スケジュールは要チェックです。

無料だからできる楽しみ方もある

入園料を支払って動物園へいくとなると、お弁当に水筒にと装備を固めて朝からしっかり見て回りたくなりますが、無料の動物園ならもう少し気軽に遊びにいくことができます。観光の合間や散歩がてらふらりと野毛山動物園に立ち寄り、動物たちの姿に癒されるのもオツな時間の過ごし方ではないでしょうか。